アラフォー独身男の雑記帳

アラフォーの独身男が日々見聞きしたり、考えたことをつづります。

一人の時間の過ごし方

休みの日に家にこもるとくすぶりそうなので、何は無くともとりあえず外に出るようにしています。
家に家族がいると何故か落ち着かなく感じるのも、あえて外に出る理由の一つです。

自宅から車で20分くらいのところに、大きなショッピングモールがあります。
できてまだ1年経つか経たないかくらいの新しいショッピングモール。
同じ敷地内に離れのような建物がいくつか建っており、
その中の一つに書店の入っている2階建ての建物があります。
初めてその書店に入ったとき、僕はとても気に入ってしまいました。
何故かというと、同じ建物の中にカフェがあるからです。
気になる本を手に取ってコーヒーを飲みながら読む…
何とも優雅じゃないですか (笑)

さて書店に入ると、まずは面白そうな本がないか物色するところから始まります。
1階・2階と棚を一つずつ見て回るのですが、
最終的には2階のビジネス書コーナーに落ち着くことがほとんどです。
仕事が休みとはいえビジネス書が気になってしまうのは、社会人の性なのでしょうか(笑)。
表紙を見て気になった本を手に取り、前書きと目次を見て、
内容が気になったらその本を手にそのままカフェに向かいます。
「ちょっと待て、カフェに行く前に本を買うのが先だろ」
というツッコミが飛んできそうですが、買わなくても問題ありません。
なぜならそのカフェの好意なのか、はたまた本屋の好意なのか、
買う前の本を3冊までならカフェ店内に持ち込めるようになっているからです。

カフェに入って頼むのは、常に一択。
「ホットブラックコーヒーのグランデサイズ」
これだけ。
あと、どこかで耳にした
「スター●ックスではグランデを買え」っていう言葉がなぜか印象に残っていて、
以来カフェではずっとグランデを頼んでいます。
日によってコーヒーを出すのに時間がかかることがあるのですが、
すぐに出る日はちょっと嬉しくなります。
コーヒーを受け取ると、カフェ横の一人掛けの椅子が並んでいる場所に向かいます。
大きな窓から入ってくる日差しが丁度良いこともあり、ここが一番落ち着きます。
落ち着きすぎて、たまにうたた寝してしまうこともあります(笑)。

席に腰を据えて、まだアツアツのコーヒーを一口すすって、持ち込んだ本を読み始めます。
だいたい1時間半から2時間くらいで1冊読めちゃいます。
アツアツだったコーヒーは、本を一冊読み終える頃にはヌルヌルになってしまいますけどね。
でも、こんな一人の時間が大好きです。

仕事では毎日緊張と刺激の連続。
仕事でイヤなことがあったら、同僚と憂さ晴らしに飲みに行くこともありますが、
休日も刺激的に過ごすより、一人でのんびりする時間はやっぱり作るべきだとつくづく思います。

ただ、本を読んでいる間にコーヒーが冷めると楽しみが半減するな。
やっぱタンブラー買おう。